「問活(といかつ)」とは、「しつもん」活動のことであり、「問いかける」活動のことです。
では、具体的には・・・?
現代は、これまでの「正解」が通用しない時代、いわゆる「正解のない時代」と言われています。私たちは、誰かから「正解を学ぶ」のではなく、自分たちで「自分たちの正解」を創り出していく必要がある時代を生きているのです。そこで、「自分たちの正解」を創り出していくために、必要不可欠なことが「問い」であり、「問活(トイカツ)」なのです。※関連ブログをご参照ください→中高年個人起業家に押し寄せる「問いの時代」について
そして、「問活(といかつ)」には、自ら問い、自らが考え、自ら行動することが大事であるという想いと、「らしく」輝く個人と企業をもっと増やしたいという想いがあるのです。
そもそも質問(しつもん)とは?
そもそも質問(しつもん)とは、どのようなものでしょうか。
〔しつもんとは〕 「発想や感情、行動」を引き出す問いのことである。
〔しつもんの力〕 質問されると、人は自然と考えるということをする。
〔しつもんの質〕 良質なしつもんは、良質な答えを導き出すものである。
「質問する力こそが、人生やビジネスにとって最大の武器になる」(実業家・大前研一)
なぜ、質問するだけで成果につながるのでしょうか。
なぜ、しつもんするだけで成果につながるのでしょうか。それは、次のようなことがあるからです。
1.自ら考えるから創造できるから(AI時代に必要なクリエイティブ)
2.疑うことができるから(これまでの正解がそのまま通用しない時代)
3.心理的安全性を確保できるから(これを言うとネガティブな評価を受けるのではないか、ということがない)
4.自然と行動するから(自ら考え、自ら答えているから納得性、責任感が生まれる)
5.これまで考えてみたことがないことをあらたに考えるから(イマジネーションが養われる)
「問活」との出会いは衝撃的な体験でした!
私の「問活」との出会いは、衝撃的な体験でした!
「問活」の講座やコンサルで使用するツールのひとつに「トイフダ」というカードがあります。私がはじめて「問活」の講座を受講したときに、引き当てたカードが下の写真の2枚です。(下記の写真は、実際に講義中に許可を得て撮影したものです)
「クエスチョンマークのような絵」と「時計のような絵」です。
これは自分自身が立てた問いに対して、神さまからの答えが「この絵」である、という設定なのですが…。
「この絵」は自身の潜在意識からの答え
この「クエスチョンマークのような絵」と「時計のような絵」は、何を意味しているのか?神さまは私に何を伝えようとしているのか?
その答えはわりとすんなり自分の中から出てきたのです。
「クエスチョンマークのような絵」は、モヤモヤとしているものをはっきりさせよ、そして、「時計のような絵」は、時間に追われてばかりの(労働集約型の)働き方をやめよ、と言っているのだ、と。
そうです。それは、個人起業家には必ず訪れる、いわゆる「カベ」を乗り越えるように暗示しているのだと、私は受け取ったのです。
自問自考(じもんじこう)をすると、潜在意識から答えが返ってくる
私はこのとき、自問自考(じもんじこう)をすると、潜在意識から答えが返ってくるのだ、という体験をしたのです。「自分のカベ」を壊していくには、「問い活動」(自問自考)がとても大切であることに氣づいたのです。で、あるなら、私自身も「しつもんするコンサル」になりたい!という想いが(潜在意識から?)ひしひしと湧いてきたのです。
「しつもんするコンサル」とは、「教える、押し付ける、導く」ということに視点を当てるのではなく、「しつもんする、一緒に考える、引き出す、気付くことを促す」ということに焦点を当てるコンサルタントです。
そして、いま、それが現実化しています。(「自問自考力Ⓡ」として展開しています)
まとめ
・「質問する力こそが、人生やビジネスにとって最大の武器になる」
・「しつもんする、一緒に考える、引き出す、気付くことを促す」
・自問自考をすると、潜在意識から答えが返ってくる
※問活(といかつ)のホームページはコチラから
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