「いつまでも副業でやっているのではなく、独立・起業したいのだけれど…」
「自分の人生なのだから、仕事もプライベートも自分らしくいたいのだけど…」
「なんか物足りない…。違和感を覚える…。こんな日常を充実したものに変えたいのだけれど…」
「もっとビジネスにやりがいを感じたいのだけれど…」
もし、あなたが長い間、ずっとそんな思いを抱いたままで変わっていないのなら、それは、「あなたが決断してない」からです。
今回は、変化するには「決断」が必要ということについてお伝えしていきます。
「変化」と「決断」はセットになっている…。
ここで少し、進化論で知られるダーウィンについてお伝えします。
ダーウィンの言葉とされているものに次のような言葉があります。
『唯一生き残ることができるのは、強いものでも賢いものでもなく、変化できるものである』
いつの時代においても、いつまでも「これまでの自分」にしがみついていては、とうてい変化できないということです。
「すべてのものは変化していく」という世の中の摂理に対して、自我(自己)は固定させたままであると、そのズレとして「確実に未来を見失う」という状態に陥ってしまいます。
ダーウィンのいう「変化できるもの」とは、いい換えれば「これまでの自分」を断って、「変化する(新しい自分になる)」ことを決めたものということができます。これが「決断する」ということです。
つまり、「決断」をしない限り、「変化」するという行動を起こせないのです。
進化論のモデルとされる、ガラパゴス諸島で独自に進化を遂げた生きものたちは、変化していく環境を感知し、ありのままの自分を受け入れ、環境に対応できるように自らを変えると決断していったのです。
では、「決断」するために必要なこととは?
では、その「決断」はどうしたらできるのでしょうか?
それは・・・「自問自考(しつもん)」することです。どういうことかというと・・・
「問い」を自らに投げかけ(顕在意識)、「パーソナリティ」を活かして考え(潜在意識)、自分にふさわしい答えを引き出すことなんです。
簡単に言うと、自分にしつもんして深く考える、ということをするのです。
例えば、決断することを迷っているような状態であるのなら、次のようなしつもんが効果的かもしれません。
「今は何を大事にしているからこの状態なのだろう?」
自分は何を大事にしているのかが分かったら・・・
私自身、独立・起業する際に迷いがありました。
その迷いの原因は、自問自考してわかりました。「大手企業に勤めている」といった看板や肩書きを大事にしているからなのだ、と。
人は、意識せずとも、これまでの実績や経験、取った資格など積み重ねたものを大切にするものです。
人は、これまでに積み上げてきたものの上に居据わっているという状態が、潜在意識にとって、とても安全安心なのです。
でも、変化するには、決めて断つことが必要だったのですよね。
私の好きな歌のひとつである「全力少年」 (歌:スキマスイッチ)の歌詞の中に次のようなフレーズあります。
「積み上げたものぶっ壊して 身に着けたもの取っ払って 止め処ない血と汗で乾いた脳を潤せ
あの頃の僕らはきっと全力で少年だった 怯えてたら何も生まれない」
ビジョン(目標)やミッション(使命)といった未来を思い描いてもいい
決断を後押しすることとして、ビジョン(目標)やミッション(使命)といった未来を思い描いてもいいですね。
「あの世界、あのステージになんとしも辿り着きたい」というビジョン(目標)。
「私はこれをするために生まれてきたんだ」というミッション(使命)。
描いた未来が原動力となってくれることもあります。
この場合、例えば、次のようなしつもんが有効かもしれません。
「何のため?」「誰のため?」
あなたのパーソナリティ、あなたの中に眠っている本質や才能を見つけにいらしてください。
その講座こそ、「パーソナリティビジネス成幸レシピ共創プログラム」です。
まとめ すべては自分はパーソナリティを知ることから・・・
アルフレッド・アドラーの言葉に次のようなものがあります。
『「やる気がなくなった」のではない。「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。「変われない」のではない。「変わらない」という決断を自分でしているだけだ』
アドラーは、「変わらないという決断を自分でしているだけだ」といっています。
であるならば、そのように決断してしまう「自分のパーソナリティ」を客観的に知る必要があります。
自分のいまのパーソナリティがどのようなものかを知らないから、なぜ自分はそう決断するのかがわからないこともあります。
まずは、自分のパーソナリティを意識化することがすべての始まりなのです。
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