量子力学からみた「引き寄せの法則」~中高年個人起業家は心地いい状態でいると望むことが現実化される~

私はこれまで(特に起業前と起業直後)に、数多くの「引き寄せ」の方法について、情報収集しては実践するということをくり返していたことがありました。
しかし、「引き寄せ」の効果と思えるものはたまにしかなく、むしろ望まない現象がよく起こるということの方が多かったのです。

けれども、「引き寄せ」の方法を実践して、望む通りの「引き寄せ」を起こしている人がいることも事実です。であるなら、「引き寄せ」が望む通りに起こる人と、そうでない人の違いはなんだろうかと、長い間考えていた時期がありました。そして、あるとき、その結論として、「日常の周波数の違いである」と分かったときが来たのです。
今回は、次々と「引き寄せ」を起こす周波数についてお伝えします。

私たちの全細胞の中にバイオフォトン(光の素粒子)がある…。

私が、「引き寄せ」は「日常の周波数」に大きく影響を受けていると氣づいたのは、あるとき、web上でドイツの理論生物物理学者フリッツ=アルバート・ポップ博士のメッセージを見つけたからです。ポップ博士は、DNA内でのバイオフォトン(光の素粒子)の存在を確認して、次のようにいっています。
「意識とは、共時的なフォトンである。それは、脳内だけで起こるものではなく、体のあらゆる部分(全細胞)に生じる全体現象である」
つまり、「意識とは光であり、その光はからだ全体から発せられている」ということなのです。

私たちは常に光を発しており、その光は意識である

ポップ博士によれば、私たちは常に光を発しており、その光は意識であるというのです。
楽しい、嬉しい、豊かだという意識も人のからだ全体から光として発せられているのです。ということは、逆に、不安や不満、恐れや悲しみ、欠乏の意識なども当然に光となって発せられているということですね。

バイオフォトンの大きな特徴は、波と粒子の二面性を持っている、ということです。そして、波は、波の数が多い状態を周波数または振動が高いと言い、波の数が少ない状態を周波数または振動が低いといいます。

私たちの身の回りにあるものすべては、波と粒子の二面性を持つ素粒子からできているので、それぞれが波を持っていて周波数を発しています。そして、ここが重要なのですが、「同じ周波数のもの同士は共振現象を起こす」ということです。「共振現象」については、小さな周波数を発端にビル全体が共振を起こして大きく揺れた、という事例が世界各地であります。「共振ビル」で検索してみてください。

このことは、すなわち、自分の周波数が高い状態でいると、それに見合った現象が共振して現実化する、ということなのです。

私の周波数を低くしていた原因は「完璧主義」だった・・・

引き寄せの法則では、「心地いい状態」でいると望むことが現実化される、とよくいわれています。それは「心地いい状態」のときが量子力学的に周波数の高い状態、つまり望みが叶いやすい状態だからということです。なので、引き寄せがたまにしか起こらなかったときの私は、結果的に周波数が願望実現の周波数と共振していなかったからだといえます。

私の場合、周波数を低くしていた大きな原因は、「完璧主義」だったことです。
仕事でもプライベートでもやるならきっちりやるべきと無意識のうちに思い込んでいて、自分で自分の首を絞めていたのです。「~であるべき、~すべき」ということを優先して生きていたので、いつもに何かに(時間に)追われる感覚があって、慢性的に疲れを感じながら生きていました。
今振り返れば、この状態は、明らかに周波数が低い状態だったとわかります。

その当時の私は、完璧主義が自分を苦しめていることに氣づいておらず、無意識のまま、常に完璧主義を通そうとしていましたので、自分が発する周波数の多くが低い周波数だったのです。
だから、望む引き寄せが起こりづらかったんですね。

「100点でなく70点で合格点」「なんとなく心地いい気分」「無いもの以外は全部ある」

そして、ポップ博士のメッセージを見つけてからは、いろんなことがうまく進みだしました。
そのときから私は、「~であるべき、~すべき」というのを手放して、「100点でなく70点で合格点」「なんとなく心地いい気分」「無いもの以外は全部ある」「考え方より感じ方」「いま・ココ・自分」「しあわせは為し合わせ」「自分をほめてあげる」など、日常において、この瞬間、より自分が心地いいっていう方を選択するようになっていきました。

それからというもの、目の前の現実に大きな変化はなくても、しあわせ感で包まれるようになりました。
その結果、こうなったらいいなあと思っていたことが、わりとすんなり叶うようになっていったので、自分の周波数を高くする大切さを実感しています。

売れる個性の専門家/幸せな個人起業家コンサルタント 松﨑豊

売れる個性の専門家/幸せな個人起業家コンサルタント 松﨑豊

「自分らしさ」を求めて50代半ばで脱サラして起業も、「こんなはずじゃなかったのに…」となる。そのときに、そのときから、「本当はどうしたいのだろう?」「何のため、誰のためなのだろう?」と、自分で出した問いに自分で考えて答えるということを何度も繰り返す。そして、ビジネスは自分のパーソナリティ(個性・経験)に結びつていないと続けられないものなのだと氣づく。そのようにして、自分に問いを立て自分で深く考えること(自問自考)で引き出した、自分の「個性と経験」を活かしていったところビジネスが回りだす。現在は、その経験を「個人講座」として体系化し、中高年個人起業家の「幸せな成功」に伴走している
パーソナリティビジネス成幸研究所 代表  松﨑行政書士事務所 代表

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