今回は、先日、実施した【売れる「個性と経験」で幸せ起業プログラム】の「1to1体験プレセミナー」の中で、受講者さんからとても良かったと評価いただいた、「引き寄せマインド」の考え方について紹介します。
実際に、体験プレセミナーでお伝えしている、その言葉の通りに書き起こしたものです。
【受講者さんのご感想】
『「リンゴの木は、自分がリンゴなんだと分かることで悩みから解放されていく」、という視点は、役に立つ人がとても多いと思いました』
リンゴであることが天命であるなら、一生懸命にその本質を生きる。
まず、はじめに前提条件として、次のことをお話します。
「今生(こんじょう)のあなたは、リンゴの木として生命を授かりました」
さて、今回の生命は、リンゴであることが天命であるとするならば、
「花を咲かせて、一生懸命に独自のリンゴの実をつけることに全力を注ぐ」
といった、その固有の人生を、思いっきり楽しむことがとても大切です。
なぜなら、それが本質、パーソナリティ(個性やらしさ)を生きるということだからです。
地面から上が「顕在意識」、下が「潜在意識」。
地面から上の見えているところ、幹や枝、葉っぱなどの部分は意識(自覚)できます(顕在意識)。
一方で、地面の下の見えないところ、根っこや根を包む土壌などの部分は無意識です(潜在意識)。
顕在意識と潜在意識の割合は、3対97と言われています。
ヒトの意識のうち、無意識が97%も、占めているのです。
このことが、「潜在意識が自分の現実を創り出している」、と言われているゆえんですね。
(鏡の法則などとも言われていますね)
なので、リンゴの木で言えば、土壌と根っこが現実(花や実)を、つくり出す素(もと)になっていることになります。
資質・素材・才能は土壌の中にある…。
リンゴの木を大きく育て、葉っぱを繁らせて、花を咲かせて、リンゴの実をたくさん着けさせるには、豊かな土壌が不可欠ですね。
なにせ、栄養素(資質・素材・才能など)は、土壌の中にあるのです。
そして、このリンゴの木の本質的な部分である資質・素材・才能などを、活かそうとするなら、その役割は、土壌の中の根っこにあるのです。
なので、地面の下の潜在意識の部分から、地面の上の顕在意識の部分へと、成長に必要なものを吸い上げることに、一生懸命になればいいのです。
ところが、隣のマスカットの木、オレンジの木が氣になってしょうがない…。
ところが、自分はリンゴの木であるのに、隣に生えているマスカットの木や、オレンジの木が氣になってしょうがないのです。
人間の性(さが)でしょうか。日本人の性(さが)でしょうか。
リンゴの木である自分は、マスカットの木を見るたびに「私もあのカッコイイ、黄みどり色のつぶつぶを実らせたい。つぶつぶがほしい」と言い、オレンジの木を見ては「私もあの夕日に映えるオレンジ色の実を着けたい。夕日に映えたい」と思うのですね。
そして、いつしかオリジナルのリンゴの実を着ける、という本質を忘れて、「マスカットになるための講座」を受講したり、「オレンジに映えるための本」を買って読んだり、自分ではないものを目指そうとするのです。
リンゴの木として生まれてきたのに、リンゴの木以外の何者かになろうとするのですね。
自分以外の何者かになろうしても、うまくいかない…。
自分以外の何者かになろうしても、うまくいきません…。
自分以外の何者かになろうしているから、迷走してしまうのです。(私自身がそうでした…)
自分の本質(パーソナリティ・らしさ)と違ったものを枝や葉っぱに付けたところで、すぐにメッキは剝がれます。
なぜなら、本質と違っているものは、意識の97%を占める潜在意識が全力で拒絶するからです。
だからこそ、パーソナリティの通りに、オリジナルのリンゴの実を着けることに、一生懸命になるだけでいいのです。
すると、一生懸命に育てたオリジナルのリンゴの実を見て、周りのマスカットの木や、オレンジの木が、次のように言ってくるようになります。
マスカットの木:「素敵なリンゴの実ですね。私のマスカットの実と交換してくださいな」
オレンジの木:「朝日に映えるリンゴですね。私とコラボしませんか」
その他の木:「もっとたくさんのリンゴの実が着く方法を知ってますよ」
このような現象を「引き寄せ」と言うのです。
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