潜在意識からみた「引き寄せのカナメ」~中高年個人起業家は本当の自分に正直に生きる~

今回は、潜在意識からみた「引き寄せのカナメ(要)」と題して、本当の自分を取り戻し、本当の自分に正直に生きることで、望ましい引き寄せは自然と起こる、ということをテーマにお伝えいたします。

そもそも、人は自分のことが一番わかっていない

そもそも…、のしつもんです。
「そもそも、自分にとって本当に大切なことはなんだろうか?」
「そもそも、自分は何に喜びや充実を感じるのだろうか?」
「そもそも、自分はどんな自分でありたいのだろうか?」
「そもそも、自分が本当に興味関心のあることは何だろうか?」
「そもそも、自分の才能、資質、強みって何だろうか?」

そもそも…、のしつもんを5つ挙げてみました。そもそも、これらのことを自分自身で把握していますでしょうか?
なぜ、これらのことを自問自考(しつもん)し、把握することが大事なのかというと、これらの答えこそが今回のテーマである「引き寄せのカナメ」だからです。

顕在意識でたまたま思い付いた、偽りの望みを引き寄せようとしている

多くの人は、顕在意識(意識)でたまたま思い付いた、本当の自分が望んでいない、偽りの望みを引き寄せようと頑張ります。しかし、それでは、潜在意識(無意識)の本当の自分が抵抗し、うまくいくことはありません。起業してから3年程度で行き詰まり感、閉塞感に苛まれるのも、多くはこのことに起因していると考えています。(私自身がまさにそうでした)

私たちは、顕在意識(意識)で思い付いた「欲しい」を、願い続けるとどうなるのか。はい、願いは遠のいていきます。なぜなら、意識の97%以上を占める潜在意識が、「手に入らない状態だから願っているのだ」と、“欠乏”の方を意識するからです。つまり、「引き寄せの法則」を上手に働かせるには、「願い続ける」というのは逆効果なのですね。
では、本当に望ましい引き寄せを起こすにはどうすればいいのか。それは、潜在意識で本当の自分が望んでいることを自覚し、そういう自分であり続けさえすればいいのです。そうすると、潜在意識と顕在意識の間にギャップ(溝・矛盾)もなくなります。そうして、両者(顕在意識と潜在意識)のベクトル(方向性)が一致してくると、引き寄せは強力になっていくのです。

本当の自分に正直に生きれば、望ましい引き寄せは自然と起こる

いま、自分の目の前で起こっている現象や状況は「自分の外側」です。多くの人は、その「自分の外側」に自分の意識の状態を合わせています。「自分の外側」に起こっている現象や状況に喜怒哀楽を向けていて、それを何とかしようと願うのです。しかし、それでは同じ現実が繰り返されるばかりです。
なので、まず「自分の内側」を変えること(それは、意識状態を変えること)、そうして、さらに「自分の外側」の現実をも変えていく、という順番が重要なのですね。

そのためには、普段、無意識でやっている姿勢や表情などの「体の状態」、また無意識の「思考パターン」などを変えていかなければなりません。それらは、「本当の自分に正直に生きれば、望ましい引き寄せは自然と起こる」、ということを具現化するために必要なことなのです。
※「思考パターン」を変えることについては、関連ブログ<パーソナリティを活かして「自分を変える」とは、「思考パターン(思考クセ)を変える」こと>にて、お伝えしています。

心地よさを選択していき、合わないと感じることは手放していく

本当の自分に正直に生きるとは、心地よさ、喜び、充実、楽しさ、興味関心などを根拠として選択をしていくことです。そして、違和感、閉塞感、嫌だ、合わないと感じることは手放していくことです。
これらのことに忠実であるほど、良い状況が引き寄せられます。心地よさや喜び、充実の意識状態が長いほど、さらにそのような状況を引き寄せる確率が上がるのですね。

私たちを取り巻く環境においては、私たち自身の意識状態こそが、その現実を起こす確率を上げ、確定させています。いま自分の目の前で、望まない現実が展開しているなら、それは自分がそれを意識しているから。望み通りの現実が展開しているなら、それも自分がそれを意識しているからです。
それは、言い換えれば、現実を創造しているものは、「自分の観測(=観察=意識を介在)した結果」であるからでしたね。※関連ブログ<量子力学からみた「引き寄せマインド」~人生は自分が観測した通りに現実化される~>にてお伝えしています。

まとめ

私たち自身が心地よさや喜びを感じ、夢中になれることに集中するという充実の意識が、さらにそのような状況を引き寄せます。
私たち自身の環境を作っている素粒子の時間と位置が「心地よさ」や「喜び」、「充実」で確定し続けるからです。
そして、何よりも自分自身をしあわせにすることが、結果的に周りの他者もしあわせにするのです。なぜなら、自分の周波数が高い状態でいると、それに見合った現象が共振して現実化するし、同じ周波数のもの同士は共振現象を起こすのでしたね。※関連ブログ<量子力学からみた「引き寄せの法則」~心地いい状態でいると望むことが現実化される~>をご参照ください。

まずは自分のために。本当の自分が心地よさや喜びを感じ、興味をそそられ探求したいこと、夢中になれることに集中するのです。

売れる個性の専門家/幸せな個人起業家コンサルタント 松﨑豊

売れる個性の専門家/幸せな個人起業家コンサルタント 松﨑豊

「自分らしさ」を求めて50代半ばで脱サラして起業も、「こんなはずじゃなかったのに…」となる。そのときに、そのときから、「本当はどうしたいのだろう?」「何のため、誰のためなのだろう?」と、自分で出した問いに自分で考えて答えるということを何度も繰り返す。そして、ビジネスは自分のパーソナリティ(個性・経験)に結びつていないと続けられないものなのだと氣づく。そのようにして、自分に問いを立て自分で深く考えること(自問自考)で引き出した、自分の「個性と経験」を活かしていったところビジネスが回りだす。現在は、その経験を「個人講座」として体系化し、中高年個人起業家の「幸せな成功」に伴走している
パーソナリティビジネス成幸研究所 代表  松﨑行政書士事務所 代表

関連記事

RELATED POST

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP
MENU
お問合せ