潜在意識からみた「引き寄せの原点」~中高年個人起業家は理屈よりも感覚・感性を優先して生きる~

今回は、潜在意識からみた「引き寄せの原点」と題して、中高年個人起業家は理屈よりも「感覚・感性」を優先して生きることで、人生は好転していく、ということをテーマにお伝えいたします。

「正論・理屈」を基準に選択し続けると、苦労の多い人生になる

私たちは、大人になるにつれて、否応なしに社会の基準に適用するようになっていきます。また、それは、意識せずとも、「社会通念や世間体」といったものに準拠してしまうようになるということでもあります。そして、これらの基準は、いわゆる「正論や理屈」といったものからできていたりします。

なので、私たちは、どうしても「思考(顕在意識)」が優位となってしまいます。そして、「思考(顕在意識)」ばかり優先していると、「自分が何をどう感じているのか」という「感覚(潜在意識)」が鈍くなっていきます。
まさにサラリーマン時代の私がそうでした。
そして、「感覚(潜在意識)」をなおざりにして、「正論・理屈」を基準に選択し続けるようになります。すると、とても苦労の多い人生になったりするのです。
これもまた、まさに起業初期の私がそうでした。
(※起業初期の苦労について、関連ブログ<中高年個人起業家の私自身が苦悩した、「資格」という名の思い込み>をご参照ください)

すべての行動の前提意識は、「恐れ」か「愛」に分けられる

起業したての頃の私は、「こうなるためには、こうするのが正しい」という理屈を中心に選択していました。そして、その結果は「労多くして益少なし」だったのです。この経験は、いまとなれば、なぜそうなったのか、その理由もよくわかります。それは、「正論・理屈」で選択するときの前提の意識が、ほぼ「恐れ(生存欲求)」だからです。
「売上を上げるためにはこうするのが正しい」 → こうでもしないと売れない、評価されない、認められない・・・。

そもそも、人の行動の前提意識を突き詰めていくと、「恐れ(生存欲求)」か「愛(目的欲求)」かのいずれかに分かれます。すべての行動の前提意識は、必ずこのどちらかに分類できます。そして、この世の中では「恐れ」が前提であるよりも、「愛」が前提である方がうまくいくのです。

「恐れ」前提の意識行動は、自己を卑下することになる

私たち中高年個人起業家は、選択の基準を「正論・理屈」から「感覚・感性」に変えていくことで、人生やビジネスが好転していきます。
これも、まさに私自身がそうなのです。
「起業で成功するためには、売上を上げなくては!」と、そればかり考えていて、「正論・理屈」基準でやってたときは苦労も多くて大変でした。
しかし、いまは「感覚・感性」基準でやっているので、楽しいし、はるかに心地よかったりもします。

そもそも、「恐れ」前提の意識行動は、自己を卑下することになります。「そうでもしないと稼げない」「これをやらないと認められない」という意識だからです。

なので、当然のことながら、自分のことを「ダメだ」と意識しているので、結果的に「ダメ」なことが現実化するのです。

量子の状態も「心地よさ」や「楽しさ」で確定し続ける

量子力学の世界からみれば、自分のことを「ダメ」と意識している時点で、量子の状態は「ダメ」で確定してしまいます。逆に、「感覚・感性」で選択しているときの前提の意識は、「心地よさ」や「楽しさ」だったりします。なので、量子の状態も「心地よさ」や「楽しさ」で確定し続けるので、さらにそのような状態になりやすいのです。
つまり、ますます心地よい状態が引き寄せられる、ということです。
※関連ブログ<量子力学からみた「引き寄せの法則」~心地いい状態でいると望むことが現実化される~>をご参照ください。

まとめ

自分の行動や習慣は、「正論・理屈」という思考基準によるものが多いのか、それとも「感覚・感性」基準によるものが多いのか。一度、ゆっくり見つめ直してみましょう。少しづつでいいので、本当に心地よく、楽しめ、喜べることの行動を増やしていくといいでしょう。
そのような選択の積み重ねが、さらにそのような状況を引き寄せることになるのですから。
なぜなら、現実を創造しているものは「自分の観測(=観察=意識を介在)した結果」であるからでしたね。※関連ブログ<量子力学からみた「引き寄せマインド」~人生は自分が観測した通りに現実化される~>をご参照ください。

何よりも自分自身をしあわせにすることが、結果的に周りの人もしあわせにすることになるのです。

売れる個性の専門家/幸せな個人起業家コンサルタント 松﨑豊

売れる個性の専門家/幸せな個人起業家コンサルタント 松﨑豊

「自分らしさ」を求めて50代半ばで脱サラして起業も、「こんなはずじゃなかったのに…」となる。そのときに、そのときから、「本当はどうしたいのだろう?」「何のため、誰のためなのだろう?」と、自分で出した問いに自分で考えて答えるということを何度も繰り返す。そして、ビジネスは自分のパーソナリティ(個性・経験)に結びつていないと続けられないものなのだと氣づく。そのようにして、自分に問いを立て自分で深く考えること(自問自考)で引き出した、自分の「個性と経験」を活かしていったところビジネスが回りだす。現在は、その経験を「個人講座」として体系化し、中高年個人起業家の「幸せな成功」に伴走している
パーソナリティビジネス成幸研究所 代表  松﨑行政書士事務所 代表

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    • aiko
    • 2024.02.22 7:35pm

    すべての行動の前提意識が、愛か恐怖を根拠としていることは、良い学びとなりました。愛ある行動を増やしていきたいです。ありがとうございました。

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