「自分に正直に生きてますか?」~量子力学からみた中高年個人起業家の「心が満たされた人生」とは?~

突然ですが、あなたにしつもんです。
「日頃、モヤモヤ感、違和感、嫌悪感、疲弊感といった感覚が付きまとっていませんか?」

もし、この答えが「イエス」なら、「いまのその状態」は本来の自分にとって「間違っている」ということです。なぜなら、これまでもお伝えしてきましたように、本当の自分は「感覚や感性」なのですから。つまり、その「感覚や感性」が違和感、嫌悪感などというサインを発して、「自分とは違うぞ!生き方を見直せ!」というメッセージを出している状態なのです。

今回は、「自分に正直に生きてますか?」~量子力学からみた中高年個人起業家の「心が満たされた人生」とは?~と題して、中高年個人起業家は「感覚や感性」を優先させていくことで望む未来も引き寄せられる、ということをテーマにお伝えいたします。

※関連ブログ<潜在意識からみた「引き寄せの原点」~中高年個人起業家は理屈よりも感覚・感性を優先して生きる~>をご参照ください

「船は港にいるとき、もっとも安全であるが、それは船が造られた目的ではない」

かくいう私自身も、独立・起業のきっかけは、「感覚や感性」のサインに正直に従おうと思ったことが発端でした。
起業して5年目になりますが、今でも周りの人からよく言われることがあります。
「大企業を辞めて起業するなんて、よくそんなに氣になりましたね?」

確かに勇氣は必要だったかもしれません。
ただ、正直言えば、自分自身が「感覚や感性」のサインに対して、「もうこれ以上、抗うことができない」ところまで来てしまった、という状態になったということです。
中高年サラリーマンの方なら、なんとなく分かると思いますが、自分のこれからのキャリアパスは大体見えたりしますよね。私はもうこれ以上、自分ではない誰かによって敷かれたレールに乗っかって生きていくことに魅力を感じなくなったのです。魅力を感じないということは、そもそも自分自身がそのような状態を望んでいないということです。

私のお氣に入りで、パウロ・コエーリョの言葉に次のようなものがあります。
「船は港にいるとき、もっとも安全であるが、それは船が造られた目的ではない」

人は、長い間安全な状態にあると、その状態に留まることに抵抗がなくなってしまいます。
しかし、それは、私たちが「本当に」望んでいる姿なのでしょうか。

人生の最期で後悔することが「人生で一番恐ろしいこと」なのでは?

逆に、私にはある確信感がありました。
それは、このままの延長線上の人生を歩んだら、自分の終末期が訪れた際に、悔やんでも悔やみきれないだろうということです。終末期になって、「もっと自分に正直に生きればよかった」「やりたいことをやる勇氣を出せばよかった」なんてことになっても、手遅れなのです。そう考えたとき、私にはこのままの状態で進んでいくことが耐えられなかった。

人生は一度きりです。なので、人生の最期で後悔することが「人生で一番恐ろしいことなのでは?」と私は思ってます。
自分の人生の道しるべを創っていくのは、自分しかいなのです。

もしも人生をやりなおせるなら If I Had My Life to Live Over

ここで、ナディーン・ステアさんが、85歳のときに書いたとされる詩を紹介します。
『もしも人生をやりなおせるなら If I Had My Life to Live Over』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)より。

『もしも人生をやりなおせるなら、こんどはもっとたくさん失敗したい
よけいなチカラをぬいて、いつもリラックスして暮らす
もうなんでも深刻にうけとめることはやめる
チャンスがあればなんどでも挑戦する
もしも人生をやりなおせるなら、そんなひとときがたくさんほしい
本当にそれだけで、あとはなにもいらない
ただ長生きするために今日を過ごすのではなく、一瞬一瞬を大切に生きる
もしも人生をやりなおせるなら、
もっとたくさんダンスを踊る
もっとたくさんメリーゴーランドに乗る
そして、もっとたくさん~~ヒナギクをつむ 』

自分に正直に生きるということは、私たちが思っている以上に、自分を幸せにしてくれるようです。
中高年ともなれば、残された時間はそれほど多くありません。

まとめ

これからどのような道を進むのか、それを決めるのは自分自身です。
そして、進んだ方がいい方向を示しているのも自分の「感覚・感性」です。この「感覚・感性」が「いい感じ」に反応することに取り組むということが、現状の好転につながっていくし、悔いのない人生を生きることになるのです。

表面意識、つまり顕在意識が心地よさや楽しさ、充実や喜びを感じることをやってるとき、潜在意識は何を意識しているのかというと、それは、自己尊重や自己肯定の意識状態になってます。なぜなら、本当の自分は「感覚・感性」ですから。
そして、潜在意識は意識全体の95%以上を占めているので、意識の大半は潜在意識といえます。意識の大半が自己尊重、自己肯定の状態になっていれば、現実もそうなります。なぜなら、この世のすべてのもとである「量子」は、意識した方向に確定していく性質があるからです。※
※関連ブログ<量子力学からみた「引き寄せマインド」~人生は自分が観測した通りに現実化される~>をご参照ください。

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売れる個性の専門家/幸せな個人起業家コンサルタント 松﨑豊

売れる個性の専門家/幸せな個人起業家コンサルタント 松﨑豊

「自分らしさ」を求めて50代半ばで脱サラして起業も、「こんなはずじゃなかったのに…」となる。そのときに、そのときから、「本当はどうしたいのだろう?」「何のため、誰のためなのだろう?」と、自分で出した問いに自分で考えて答えるということを何度も繰り返す。そして、ビジネスは自分のパーソナリティ(個性・経験)に結びつていないと続けられないものなのだと氣づく。そのようにして、自分に問いを立て自分で深く考えること(自問自考)で引き出した、自分の「個性と経験」を活かしていったところビジネスが回りだす。現在は、その経験を「個人講座」として体系化し、中高年個人起業家の「幸せな成功」に伴走している
パーソナリティビジネス成幸研究所 代表  松﨑行政書士事務所 代表

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  1. ナディーン・ステアさんの詩はグツときますね。私はステアさんのメッセージを受け取って、ステアさんとは違った詩が書ければいいなと思いました。

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