「弱み」と思っていたものは「才能」だった…/「隠れ内向型」だけが持つ静かな「特徴」

前回の記事Part04では、「隠れ内向型」がハマりやすい人生の罠についてお話ししました。

今回の記事では、~あなたの弱みだと思っていたものは、本当に弱みだったのだろうか?~というテーマでお伝えしていきます。

もしあなたが、「確かに自分はズレていたのかもしれない」と感じているなら、今日は少し違う角度から考えてみたいと思います。

それは、『あなたがこれまで「弱み」だと思っていたものは、本当に弱みだったのだろうか?』という問いです。

1.私たちは「欠点を探す教育」を受けてきた

私たち中高年起業家は、子どもの頃から苦手を克服するように教えられます。

もっと積極的になりなさい。
もっと発言しなさい。
もっと目立ちなさい。
もっと社交的になりなさい。

もちろん、それが必要な場面もあります。

しかし、その結果として、静かな人はこう思うようになります。

私は積極性が足りない。
私は営業が苦手だ。
私は人付き合いが下手だ。
私は目立てない。

そして、本来の特性を欠点だと思い込んでしまうのです。

これらのことは、私自身が経験してきたそのものです・・・💦💦

2.深く考える力

隠れ内向型の人は、すぐに答えを出さないことがあります。

慎重です。
じっくり考えます。

だから時には、行動が遅いと思われることもあります。

しかし、見方を変えれば、それは深く考える力です。

それは、まさに、私が提唱している「自問自考力」です。

表面的な情報に流されない。
本質を探ろうとする。
物事の背景まで考える。

人生後半になるほど、この力は大きな価値になります。

3.人の話を聴く力

隠れ内向型の人は、話すことよりも聴くことが得意な傾向にあります。

相手の話を最後まで聴く。
言葉の奥にある感情を感じ取る。
小さな変化に氣付く。

これは非常に大きな才能です。

なぜなら、多くの人は理解されることを求めているからです。

人は、自分を理解してくれる人を信頼します。

そして、信頼は、売り込みではなく、理解から生まれるのです。

4.一人で深める力

現代は情報があふれています。
次から次へと新しい情報が流れてきます。

そんな時代だからこそ、
一人で考え、
一人で深め、
一人で熟成させる力(=自問自考力
が貴重になります。

隠れ内向型の人は、派手なスピードはありません。

しかし、時間をかけて価値を育てることができます。

これは人生後半の大きな武器になります。

これらについては、note記事の「自問自考力シリーズ」も合わせてご参照ください。

5.本質を見抜く力

内向型の人は、表面的な流行に違和感を覚えることがあります。

なぜだろう。
本当にそうなのだろうか。
もっと根本があるのではないか。

そんなふうに考えます。

周囲からは「面倒な人」と思われることもあります。
私もよく「面倒くさい人」と言われました・・・💦💦

しかし実際には、本質を見ようとしているのです。

そして、本質を見抜く力は、人を導く力にもつながります。

6.信頼を育てる力

世の中には、短期間で注目を集める人がいます。

一方で、時間をかけて信頼を積み上げる人もいます。

隠れ内向型の人は、後者であることが多いようです。

派手ではない。
目立たない。

しかし、長く付き合うほど信頼される。

これは、簡単に真似できる才能ではないのです。

7.実は時代が変わってきている

少し前までの社会は、目立つ人が有利でした。
声の大きい人が有利でした。
積極的な人が有利でした。

しかし、今は変わってきています。

人は派手な言葉に疲れています。
強い売り込みに疲れています。

だからこそ、
誠実さ。
深さ。
信頼。
本質。

そうしたものが求められるようになっています。

これは、隠れ内向型にとってチャンスです。

8.欠点を直す人生から卒業する

人生前半は、欠点を直そうとしてきたかもしれません。

もっと積極的になろう。
もっと明るくなろう。
もっと外向的になろう。

でも、人生後半は違います。

欠点を直すことよりも、自分の才能・能力を活かす方が大切になります。

なぜなら、人生後半には時間の価値があるからです。

苦手を克服することに使うより、資質を育てることに使った方が豊かだからです。

9.あなたの才能は何だろう

ここで、あなたにひとつの「問い」を投げかけます。

もし、外向型と比較することをやめたら、あなたの強みは何だと思いますか?

何をしている時に自然体でしょうか。
どんな時に人から感謝されるでしょうか。

その答えの中に、人生後半を支える才能が隠れています。

■次回予告

隠れ内向型には、独自の才能があることが見えてきました。

では、その才能を活かして仕事をするにはどうしたらよいのでしょうか。

一般的な集客法や営業法は、本当にあなたに合っているのでしょうか。

次回は、「隠れ内向型がやってはいけない集客法」についてお話しします。

もしかすると、これまで苦しかった理由がさらにハッキリ見えてくるかもしれません。

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中高年お役立ち地位づくりの専門家 松﨑豊

中高年お役立ち地位づくりの専門家 松﨑豊

内向型の中高年起業家専門コンサルタント/しつもんファシリテーター。
「こんなはずじゃなかったのに…」と起業苦戦中の内向型の中高年個人起業家に向けた、ビジネスコンサルティングを提供。
大学卒業後、大手機械メーカーで販売戦略や品質管理に従事。40代でキャリアに挫折し、「人生の目的」を探す中で、自己啓発・心理学・脳科学の世界に傾倒。その後50代で独立するも、「成功法則」を真似ても成果は出ず、「自分らしくない努力」に疲弊。いくつものビジネス講座を受講するもピンとこず、「もう、どうすりゃいいのよ…」といった状態になる。
会社員としても、起業しても、内向型の特徴をうまく活かせず、挫折を繰り返す人生に。
しかし、やがて、「うまくいってる人は、成功法則をパーソナライズして行動をしている」ことに氣づく。そこから、これまでの学びと体験をすべて体系化し、 “自問自考”を軸とした、内向型の特徴を「強み」に転換する「パーソナライズ・メソッド」を構築。現在は、ひとりでも多くの内向型の中高年個人起業家に活躍してほしいという想いを胸に、お役立ちの地位づくり、「オンリーコンサルタント」のポジションづくりに、「1,000日伴走」する『中高年版ヒーローズ・ジャーニー』と銘打ったコンサルティングを展開中。

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