当パーソナリティビジネス成幸塾の商品サービスメニューのひとつに、『~自己理解のススメ。結局、私は何者か?がわかる~パーソナライズミーティング™』があります。
先日も、「しつもんまんだらシート™」を使って、当日のテーマである「あなたは何者ですか?」について、パーソナライズミーティングを行いました。
そもそも、この「しつもんまんだらシート™」は、「人生」や「ビジネス」をカテゴリーとして、1シート1テーマ(8つのしつもん)の設定になっています。
そして、現在は、20種類以上のテーマがありますが、その中でも、受講者さんに人気ナンバーワンのものが、このテーマ、「あなたは何者ですか?」なのです。
※なお、当ブログ記事はnoteにも掲載しております。
【結局、私は何者か?がわかる~パーソナライズミーティング™】
この「しつもんまんだらシート™」には8つの問いがありますが、今回のテーマでは、8つの問いに、ある秘密の仕掛けをしています。
その仕掛けとは、質問に対する、答えの主語が、次のように推移する設計になっているのです。
「自分(私が)」→「ペルソナ(お客さまが)」→「世の中(社会が)」
このようにすることで、私たち中高年の起業家自身が、次の係わりについて、氣付きや理解を得られるようにしてあるのです。
「自己」との係わり→「他者」との係わり→「世の中」との係わり
「あなたは誰ですか」って、しつもんされたら?
さて、中高年の起業家のあなたは、「自分が何者か?」について、違和感なく、自信を持って「〇〇です!」って、答えられますか?
私自身も、違和感なく、答えられるようになるまで、ずいぶんと、時間がかかってしまいました。(それこそ、数年単位です・・・汗)
さて、今回のパーソナライズミーティング™では、その場面設定として、『交流会で見知らぬ大学生から、しつもんされた』としました。
しつもん:「あなたは誰ですか?」
(って、大学生から聞かれたら、どう答えますか)
これが、まんだらシートの1番目のしつもんです。
自分の言葉で、自分で言語化していく
私は、これまで、四十数人の中高年起業家の方に、このしつもんをしましたが、その答えはさまざまで、まさに十人十色なのです。
そして、そもそも、このしつもんの意図は何かというと・・・、
それは・・・、
・・・、
・・・、
「アイデンティティ(存在証明)」の確認です。
中高年の起業家のあなたは、「自分が何者か」を言語化できてますか?
そして、文字化していますか?
自分が何者で、どんな人間で、どんなことを大切にしていて、どんな個性や経験を持っているのか・・・。
それらは、自分の言葉で、自分で言語化していくしかありません・・・。
言語化してお客さまから、AIから、選ばれる存在になる
現代は、VUCA(ブーカ)の時代、正解のない時代、多様性の時代、などと言われています。
そして、そのような時代では、お客さまから「選ばれる存在」になるためには、自分で言語化したものを発信(伝達)していくしかありません・・・。
また、AIが急速に進化した現代では、AIからも「選ばれる存在」になることが、求められるようになりました。
それは、例えば、ペルソナ(理想のお客さま)が、自分の求めているものがどこにあるのかを、AIにしつもんしたとしましょう。
そのとき、AIからの回答の中に、「あなたのビジネス」のことが、ちゃんと書かれているか、ということです。
AIは、言語化、文字化されているものの中から、一貫性のあるものを選んで回答してきます。
なので、あなたが誰なのか、何者なのか、そもそも、ここがブレていたら、AIに「選ばれる存在」になる、とはならないですよね。
最後にもう一度、しつもんします。
「あなたは誰ですか?」