「起業したものの、こんなばずじゃなかった…」
あなたはいま、ビジネスで苦悩したり、不安を感じていたりしていませんか?
そんなときに読んでほしい名著がこちら、『世界最強の商人 (角川文庫) 』です。オグ・マンディーノ (著)、 山川 紘矢、山川 亜希子 (訳)
本書には、「魔法のランプ」の使い方が書かれた「10巻の巻物」が載っています。そして、商人(あきんど)マインドを養成するための原理原則が説かれています。
私がこれまでに読んだ数千冊の本のうちで、最も影響を受けたもののひとつです。
前回のその①に続いて、今回は、各巻物のポイントをお伝えします。
巻物の第1巻~第3巻
第1巻…「私は今日から、新しい人生を始める」「私は良い習慣を作り、その奴隷になろう」がテーマ。
まず、私の感じたことは、次のようなことでした。
「新しい習慣、新しい人間というテーマであり、私の新たなスタートにドンピシャの内容だなぁ」
第2巻…「今日という日を心からの愛をもって迎えよう」がテーマ。
私の感じたことは、
「大切なことは“心からの愛を持って迎える”ことである。それまでの私は“愛”が足りなかったのだな」
ということです。
第3巻…「私は成功するまでがんばりぬく」がテーマ。
私の感じたことは、
「“ただ淡々と一歩ずつ前へ踏み出すことを繰り返す”という言葉通りに、私はそうなっていくのだな」
ということです。
巻物の第4巻~第6巻
第4巻…「私はこの大自然最大の奇蹟だ」がテーマ。
私の感じたことは、
「“独自性”こそ最大限に運用されるべき“自分のウリ”であるので、言語化、イメージ化をしっかりやっていこう」
ということです。
第5巻…「私は今日が人生の最後の日だと思って生きよう」がテーマ。
私の感じたことは、
「朝目覚め、昨日が最後の日でなかったならば、私は“神様ありがとうございます”と言うことにしよう」
ということです。
第6巻…「今日、私は自分の感情の主人になる」がテーマ。
私の感じたことは、
「感情的なお客様には、“この人はまだ、自分の感情を支配する秘密を知らない”だけなのだ、と思うようにしよう」
ということです。
巻物の第7巻~第10巻
第7巻…「私は世間を笑おう」がテーマ。
私の感じたことは、
「“これもいずれは、過ぎいくものだ”との言葉通り、不調のときはもちろん、好調のときにこそ思い出そう」
ということです。
第8巻…「今日、私は自分の価値を100倍にする」がテーマ。
私の感じたことは、
「“一つの目標が達成されたら、私はさらに新しい目標へ向かう”とあり、ポーラスターを見失わないようにしよう」
ということです。
第9巻…「私は今、行動する」がテーマ。
私の感じたことは、
「“行動が伴わなければまったく無価値なのだ”。そう、引き寄せも行動の過程で起こってくるもの。行動していこう」
ということです。
第10巻…「私は導きを求めて祈る」がテーマ。
私の感じたことは、
「“祈る”とは、その語源が“意(い)宜(の)る”という説もあり、“決意表明”も合わせ行っていこう」
ということです。
まとめ② 1巻を1日3回読む。それを30日間繰り返すことで・・・
・本書の巻物のベースになっていることは「愛」です。30日間繰り返すことで「愛を持つ」ことができます
・巻物の言葉は自分ゴトに置き換えて(カスタマイズして)受け止めるものです
・この商人の習慣が身につけと、「オーラ」を発する自分であるようになります
・自らが世界最強の商人となれます
世界最強の商人を解説してくださいまして、ありがとうございました。読んでもピンときませんでしたが、そういうことだったのかと腑に落ちました。