先日は、『人生後半どうしたい?自問自考式・個人セッション~「言語化」できれば、「成幸」が見える!~ 「自分との対話」なくして、輝くことはできない!』でした。
そこでは、中高年の個人起業家の「ビジネスのキモ」について、お伝えしました。
そのキモとは・・・。
ズバリ、「伝わる言葉にして伝えること」です。
「なんだぁ、そんなことか」、と思いましたか。
でも、私を含めて、自分の発する言葉って、「自分の価値観(≒自分にとっての当たり前)」をベースにしているから、当然のことながら、自分と価値観の違う相手には、なかなか伝わらないもの…。
結局、ビジネス(起業)の世界って、「価値の交換」の世界です。
なので、どんなに素晴らしい志(こころざし)があっても、どんなにベネフィットを追求した商品サービスでも、そのことが伝わっていなければ、それらは存在していないのと、同じことになってしまいます。
※なお、当ブログ記事はnoteにも掲載しております。
言語化力と伝達力のセットでビジネスが120%発揮される
実際問題として、SNSなどのリアクションがない、無料のオファーにも申し込みがない、そんな時には「自分(の商品)って価値がないのかな…」って、不安になってしまいますよね。
でも、それって、多くの場合は「言葉の問題」なのです。
言葉が曖昧なままでは、いくら情報発信に時間をかけても、「誰にも届かない発信」になります。
せっかく、労力をかけて、想いを込めて、つくった商品サービスなのに、存在していないのと同じになってしまう…。
これは、本当に避けたいところですよね。
詰まるところ、お客さまって、「いまの自分」に必要なものを探しています。
つまり、お客さまは、次のような感覚でいるということ。
「私は、どんなうれしい未来が手に入るのかな?」
「私は、なぜ、この商品サービスが必要なのかな?」
「私は、なぜ、この人(あなた)から受ける必要があるのかな?」
お客さまは、これらのことを理解しないかぎり、動きません。
あなたが提供している、よく分からない価値を、《明確化》するのが言語化です。
私も「伝わらない」発信をしていた…
私自身も、起業して4年目くらいまでは、次のように、感じていて、いつもモンモンとしていました。
「想いを届けているのに、リアクションが少ない…」「いい商品サービスなのに、イマイチ反応がない…」
SNSで発信しても、リアクションしてくれるのはいつも同じ人でした。
なので、情報発信するときは、いつも不安と恐怖で、心も体もオドオドしてました。
そうなんです。自分の想いは、強ければいいってわけではないのです。
想いは、伝わるように整え(調え)なければ、届かないし、響かないのです。
あなたも、当時の私のような不安な状況になっていませんか?
でも、それはあなたのせいではないのです。
無意識領域にある「思い込み」や「思考のクセ」によって、「言語化(明確化)」と「届け方」が、ハマっていなかっただけなのです。
ビジネスでは、『体感+ビフォーアフター』を言語化する
では、どのように言語化するればいいのでしょうか。
ロジカルチックに正論や理屈で表現しなくても大丈夫です。
大切なのは、『体感+ビフォーアフター』です。
見込みのお客さまは、いま、どんな苦悩やモヤモヤがあるのか。
そして、あなたの商品サービスを受け取ったら、どんなうれしいことがあるなるのか。
まず、これらを思いつくままに、言葉にして、書き出してみましょう。
例えば、次のように。
「ビジネス塾の同期の行動が気になって、自分のやり方が出来てなかったけど、『私はこれでいく』って思えるようになった」
「不安と焦りでモヤモヤ、モンモンとしてた日々が、『それでも、一歩一歩進んでいるな』って、実感もあって氣が軽くなってきた」
こんな感じでも、同じような状況にいる人には、伝わるチカラが格段に変わります。
言葉にすること(言語化)は、選ばれる個人起業家の必須スキルです。
AI頼みにせず、「AIは、しょせん、ヒントをくれるもの」と割り切って、自分の言葉として、磨いていきましょう。
しつもんに答えて、言語化していく
商品の価値は、私たち提供者が感じているよりも、はるかに「言葉にできているか」が評価されます。
私たちが、自分では「普通(≒当たり前)」だと思っていることも、きちんと言葉にすれば、「それ欲しい!」と言ってくれる方が必ず現れます。
反対に、言葉にできていなければ、存在していないのと同じでしたね。
もし、あなたがいま、次のように感じているなら、言語化の迷走から脱却するタイミングです。
「情報発信が続かない」
「プロフィールがいまひとつしっくりこない…」
「どんな言葉をフィットするのか分からない…」
そんな中高年の個人起業家に向けて、おススメする方法が、「自問自考」です。
自分で問いを立て、深く考えて、答えを言葉にして書き出していく、というもの。
なぜ、この方法がいいのかと言うと、以前のnote記事にも書きましたが、人は、しつもんに対して考える(自問自考する)と、「空白の原則」や「オートクライン効果」が働くからです。
「自問自考式・個人セッション」~ビジネス編~
とはいっても、一人きりでやるのはむずかしいなぁ・・・、と思った方には、次のサービスメニューが、おススメです。
『~「言語化」できれば、「成幸」が見える!~ 人生後半どうしたい? 「自問自考式・個人セッション」ビジネス編』
「きちんと伝わる」と、ビジネスは自然に動き出します。
受講者さんのご感想。
『いままでは、自分一人であれこれと考えていて、モヤモヤしているばかりで、なんか、言葉の迷路の中にずっといるような感じでした。でも、「しつもんまんだらシート」に従って、質問に答えていくうちに、自分でもアハッと、気付くことがあるし、講師の方が「いいですねぇ~。」と返してくれるので、安心感や肯定感、リズム感なども出てきて、あっという間に、まんだらシートが言葉で埋まっていきました。言語化って、無理やり言葉にするものでなく、自然に自分の中から出てくるものなのだと思いました』
氣になったら、コチラの紹介ページをのぞいてみてください。
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