「伝わる」ことが9割。中高年ビジネスは【言語化力と伝達力】で価値が120%発揮される!

先日は、『人生後半どうしたい?自問自考式・個人セッション~「言語化」できれば、「成幸」が見える!~ 「自分との対話」なくして、輝くことはできない!』でした。
そこでは、中高年の個人起業家の「ビジネスのキモ」について、お伝えしました。
そのキモとは・・・。

ズバリ、「伝わる言葉にして伝えること」です。
「なんだぁ、そんなことか」、と思いましたか。
でも、私を含めて、自分の発する言葉って、「自分の価値観(≒自分にとっての当たり前)」をベースにしているから、当然のことながら、自分と価値観の違う相手には、なかなか伝わらないもの…。

結局、ビジネス(起業)の世界って、「価値の交換」の世界です。
なので、どんなに素晴らしい志(こころざし)があっても、どんなにベネフィットを追求した商品サービスでも、そのことが伝わっていなければ、それらは存在していないのと、同じことになってしまいます。

※なお、当ブログ記事はnoteにも掲載しております。

言語化力と伝達力のセットでビジネスが120%発揮される

実際問題として、SNSなどのリアクションがない、無料のオファーにも申し込みがない、そんな時には「自分(の商品)って価値がないのかな…」って、不安になってしまいますよね。
でも、それって、多くの場合は「言葉の問題」なのです。

言葉が曖昧なままでは、いくら情報発信に時間をかけても、「誰にも届かない発信」になります。
せっかく、労力をかけて、想いを込めて、つくった商品サービスなのに、存在していないのと同じになってしまう…。
これは、本当に避けたいところですよね。

詰まるところ、お客さまって、「いまの自分」に必要なものを探しています。
つまり、お客さまは、次のような感覚でいるということ。
「私は、どんなうれしい未来が手に入るのかな?」
「私は、なぜ、この商品サービスが必要なのかな?」
「私は、なぜ、この人(あなた)から受ける必要があるのかな?」

お客さまは、これらのことを理解しないかぎり、動きません。
あなたが提供している、よく分からない価値を、《明確化》するのが言語化です。

私も「伝わらない」発信をしていた…

私自身も、起業して4年目くらいまでは、次のように、感じていて、いつもモンモンとしていました。
「想いを届けているのに、リアクションが少ない…」「いい商品サービスなのに、イマイチ反応がない…」

SNSで発信しても、リアクションしてくれるのはいつも同じ人でした。
なので、情報発信するときは、いつも不安と恐怖で、心も体もオドオドしてました。
そうなんです。自分の想いは、強ければいいってわけではないのです。
想いは、伝わるように整え(調え)なければ、届かないし、響かないのです。

あなたも、当時の私のような不安な状況になっていませんか?
でも、それはあなたのせいではないのです。
無意識領域にある「思い込み」や「思考のクセ」によって、「言語化(明確化)」と「届け方」が、ハマっていなかっただけなのです。

ビジネスでは、『体感+ビフォーアフター』を言語化する

では、どのように言語化するればいいのでしょうか。
ロジカルチックに正論や理屈で表現しなくても大丈夫です。
大切なのは、『体感+ビフォーアフター』です。
見込みのお客さまは、いま、どんな苦悩やモヤモヤがあるのか。
そして、あなたの商品サービスを受け取ったら、どんなうれしいことがあるなるのか。

まず、これらを思いつくままに、言葉にして、書き出してみましょう。
例えば、次のように。
「ビジネス塾の同期の行動が気になって、自分のやり方が出来てなかったけど、『私はこれでいく』って思えるようになった」
「不安と焦りでモヤモヤ、モンモンとしてた日々が、『それでも、一歩一歩進んでいるな』って、実感もあって氣が軽くなってきた」

こんな感じでも、同じような状況にいる人には、伝わるチカラが格段に変わります。
言葉にすること(言語化)は、選ばれる個人起業家の必須スキルです。
AI頼みにせず、「AIは、しょせん、ヒントをくれるもの」と割り切って、自分の言葉として、磨いていきましょう。

しつもんに答えて、言語化していく

商品の価値は、私たち提供者が感じているよりも、はるかに「言葉にできているか」が評価されます。
私たちが、自分では「普通(≒当たり前)」だと思っていることも、きちんと言葉にすれば、「それ欲しい!」と言ってくれる方が必ず現れます。

反対に、言葉にできていなければ、存在していないのと同じでしたね。
もし、あなたがいま、次のように感じているなら、言語化の迷走から脱却するタイミングです。
「情報発信が続かない」
「プロフィールがいまひとつしっくりこない…」
「どんな言葉をフィットするのか分からない…」

そんな中高年の個人起業家に向けて、おススメする方法が、「自問自考」です。
自分で問いを立て、深く考えて、答えを言葉にして書き出していく、というもの。
なぜ、この方法がいいのかと言うと、以前のnote記事にも書きましたが、人は、しつもんに対して考える(自問自考する)と、「空白の原則」や「オートクライン効果」が働くからです。

「自問自考式・個人セッション」~ビジネス編~

とはいっても、一人きりでやるのはむずかしいなぁ・・・、と思った方には、次のサービスメニューが、おススメです。
『~「言語化」できれば、「成幸」が見える!~ 人生後半どうしたい? 「自問自考式・個人セッション」ビジネス編』
「きちんと伝わる」と、ビジネスは自然に動き出します。

受講者さんのご感想。
『いままでは、自分一人であれこれと考えていて、モヤモヤしているばかりで、なんか、言葉の迷路の中にずっといるような感じでした。でも、「しつもんまんだらシート」に従って、質問に答えていくうちに、自分でもアハッと、気付くことがあるし、講師の方が「いいですねぇ~。」と返してくれるので、安心感や肯定感、リズム感なども出てきて、あっという間に、まんだらシートが言葉で埋まっていきました。言語化って、無理やり言葉にするものでなく、自然に自分の中から出てくるものなのだと思いました』

氣になったら、コチラの紹介ページをのぞいてみてください。

中高年専門起業リメイクコンサルタント 松﨑豊

中高年専門起業リメイクコンサルタント 松﨑豊

中高年専門起業リメイクコンサルタント。
「もう、どうすりゃいいのよ…」と起業苦戦中の中高年個人起業家に向けて、既存の「資格やスキル」に独自の「個性と経験」(パーソナリティ)を加えて“選ばれる理由”をリメイクする『売れる幸せ起業プログラム』を提供。
大学卒業後、大手機械メーカーで販売戦略や品質管理に従事。40代でキャリアに挫折し、「人生の目的」を探す中で、自己啓発・心理学・脳科学の世界に傾倒。その後50代で独立するも、「ノウハウ」を真似ても成果は出ず、「自分らしくない努力」に疲弊。いくつものビジネス講座を受講するもピンとこず、やがて「うまくいく人は、自分の中で腑に落ちた行動をしている」という本質に氣づく。そこから、これまでの学びと体験をすべて活かして体系化し、自ら「こんな講座がほしかった」と納得する“自問自考”を軸とした独自メソッドを開発。現在は、ひとりでも多くの中高年個人起業家に活躍してほしいという志を抱いて、ビジネスの「ポジショニング・商品設計・導線発信」を整え、「オンリーコンサルタント」の地位づくりに「1,000日伴走」する『中高年版ヒーローズ・ジャーニー』と銘打ったコンサルティングを展開中。

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