中高年個人起業家が努力しても頑張っても結果が好転しない思い込みとは。

本気になって、努力しても頑張っても結果が良くならなかった思い込み(勘違い)とは、なんでしょうか?
「正しいやり方で、正しい順番でやれば求める結果がついてくる」…。これはある意味においては真実と言えるでしょう。
しかし、「正しいやり方」って?「正しい順番」って?何?…。と、なると思います。それを理解しないままで、いくら行動を続けても大きな好転は望めません。「ひとりで同じところをグルグル回っているパターン」から抜け出せないでしょう。
今回は、そんなときの「考え方」についてお伝えしますね。

なぜ、同じように行動している他者が結果を出せるのでしょうか。

自分はなかなか結果が出せていないのに、一方で、なぜか、同じように行動している他者が結果を出せている・・・。そんな風に感じたことはありませんか。私もしょっちゅう、そう思ってました(苦笑。
では、他者は結果を出せていたのかというと、それは「他者(その方)にとっての正しいやり方・正しい順番」で行動していたからなのです!
実は、本当に大切なことは「自分にとっての正しいやり方・正しい順番」だったのです!
そうです。結果が付いてこなかったのは、自分にとっての正しいやり方・正しい順番をやっていなかったからなのですね。

私も失敗してきました。

私は、他の人が結果を出しているのを見て、焦っていたことがありました。
「なぜ?」「何が違うのだろう?」「自分には才能や技術がないのかもしれない・・・」
などと、「同じところをグルグル回っているスパイラル」に陥っていました。

自分の資質(才能)と技術(スキル)を合わせて活かせばよかっただけ

多くの個人起業家は、自ら持っている「可能性(伸びしろ・素質資質)」をほとんど使っていません。
逆に、成功しているといわれる起業家は、特別な何かを持っているというわけではないんですね。
自らの可能性を知っているか?
それを知って、それを活かすようにやっているか?だけの違いなんです。
結果が出ていないのは、まだ自分自身の可能性を知らず、自分自身を少しも活かし切れていないのです!

では、どうすればよかったのか

そもそも、何のために「起業」したのでしょうか?
起業を決意した時のことを思い出してみてください。
何のために、誰のために起業しようと思ったのでしょうか?
おそらく、何よりも自分自身が「自分らしくいたいから」だったのだと思います。

一緒に考えましょう

中高年個人起業家の方は、みなさん、「自分らしく生きる」ために起業するのです!
もしも、「自分は起業するときにそう思っていない」という方がいらっしゃるのなら、それは、自分の意識(潜在意識)に気がついていないだけです。
現代の日本では、(自分の気に入った仕事を選ぼうとしなければ)仕事はたくさんあります。
そのような環境で、起業の道を選ぶのは「自分らしい仕事がしたい」から。
であるなら、その「自分らしさ」をちゃんと活かせばいいのです。
しかし、自分が深く考えた「答え」ではなく、他の誰かの「答え」(≒思い込み・勘違い)で行動しているから、思うような結果がでないだけなのですね。
人間、誰しも自分のことが一番わからないものです。だからこそ、ひとりで悩まずに一緒に考えましょう!

まとめ

・自分を知り、やり方を知る。
・本当の意味において「自分らしいビジネス」をしようと決める。
・自ら問い自ら考えること、そして一緒に考えてくれる人が必要である。

中高年専門「売れる個性起業」伴走コンサルタント 松﨑豊

中高年専門「売れる個性起業」伴走コンサルタント 松﨑豊

「もう、どうすりゃいいのよ…」と集客に苦戦中の中高年個人起業家に、パーソナリティで選ばれる“売れる個性起業”をリメイクするコンサルタント。大学卒業後、大手機械メーカーで販売戦略や品質管理に従事。40代でキャリアに挫折し、「人生の目的」を探す中で、自己啓発・心理学・脳科学の世界に傾倒。その後50代で独立するも、時間を切り売りする働き方に行き詰まり、いくつものビジネス講座に通うも「ピンとこない」経験を重ねる。やがて、うまくいく人とそうでない人との違いは「科学的な理解と行動」にあると氣づき、自ら科学的に学び直してその体験を体系化。中高年でも“個性と経験”を活かせば選ばれる存在になれると確信し、【売れる「個性と経験」で幸せ起業プログラム】を開発。現在は、同じ悩みを持つ個人起業家に向けて、ポジショニング設計、商品再編、導線発信などの支援を行い、「オンリーコンサルタント」の役づくりに伴走するコンサルティングを展開中。

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