売れるパーソナリティをビジネスに!~中高年個人起業家は自分の好きを仕事にする。陥りやすいワナに氣をつけよ!

今回のテーマは、「自分の好きを仕事にする!」です。また、中高年個人起業家が「陥りやすいワナ」についても、併せてお伝えしていきます。

起業の初期においては、なかなか売上が上がらないですよね。なので、どうしても「なんでもやります!」ってなってしまいがちです。私自身はまさにそうなってました。(笑。 まあ、そうなりますよね。とり急ぎ必要なものとして、まずは元手となるための「売上」が第一にあるのですから。
でも、「なんでもやります!」をいつまでもやり続けると、逆にいつまでも本当に好きなことで売上がたたないんですね。※
※このことについて、詳しくは関連ブログ<中高年個人起業家の私自身が苦悩した、「資格」という名の思い込み>をご参照ください。

「なんでもやります!」で売上が上がらない訳

中高年個人起業家が「陥りやすいワナ」として、特に多いことに「なんでもやります!」と周りに触れ込んでしまうことが上げられます。
でも、それでは逆に売上が継続して上がりません。上がらない理由としては、次の2つです。

1つ目は、私たち中高年個人起業家に対する、周りの人のイメージが固定しないからです。何か相談したいことがあった時には、誰に頼もうかと思いを巡らせてふさわしい人を探しますよね。「そうだ、△△といえば、○○さんに相談しよう!」というように。
そこで思い出してもらえるかどうかが、私たちのビジネスに売上に大きく関わってきます。
しかし、「なんでもやります!」といろいろなことに手を広げていると、周りにいる人の「あなたのイメージ」が固定されないので、結局、声をかけてもらえないということになってしまうのです。

2つ目は、自分の専門性(オリジナリティとも、パーソナリティとも)を育てられないからです。人は何でもやっていると、何でもできるようになっていきます。しかし、そうなってしまうと限りある時間やエネルギーを目一杯使っても、知識や経験などは「広く浅いもの」になってしまいます。
数多いコンビニエンスストアのように、いろいろなものがあるけど、他と違いが分からない…となってしまい、最後には、便利とか、安いとかいうことで比較されて選ばれるようになります。

中高年個人起業家は「専門店」を目指す

私たち中高年個人起業家は、コンビニエンスストアではなく、「専門店」を目指したほうがいいですよね。これしかないけど、これに関してはまかせておいて!という状態です。その方が、結局、お客さまに選ばれることになります。ただ、その専門性を育てていくのは、「パーソナリティと時間」なんです。「ローマは一日にして成らず」です。コツコツ、コツコツ、コツコツ積み重ねていくことでしかつくれません。

大事なことは、売上が上がってきたから専門性が生まれる訳ではなく、専門性を育んできたから売上が上がっていく、ということです。

「本当にやりたいこと」で売上を上げる

私自身も、起業して数年は、思うように売上が上げられない時期が続きました。最初は、売上のために「なんでもやります!」と言ってましたが、疲弊していくだけでしたので、そもそもの起業目的である「自分らしく生きる」ことを思い出し、「やりたくない仕事」に手を出すことをやめ、「本当にやりたいこと(=パーソナリティに結びついていること)」だけに集中していきました。

中高年個人起業家は、「本当にやりたいこと」で売上を上げることに注力していってほしいと思います。そして、また、「ビジネス」というものには、今すぐのビジネスと、未来のためのビジネスがあります。今すぐのビジネスとは明日、売上になるものです。未来のためビジネスとは1年後、2年後に売上になるタネまきです。
このどちらも「今やらなくてはならない」ことです。結局、それがビジネスを長続きさせるのですね。

自分らしく楽しくやりたいことをビジネスにする

中高年個人起業家が、自分らしく楽しくやりたいことをビジネスにするうえで大切なことは、そう生きていくという覚悟を決める(=決断する)ことかもしれません。※関連ブログ<現状を変えたい中高年個人起業家は、「決断」せよ。「自問自考」せよ。>をご参照ください。
いろんな道を選択することができると思いますが、難しいことはないでしょう。ただ、自分が「心地いい」道を選べばいいだけです。なぜなら、量子力学の観点からすれば、心地いい状態でいると望む引き寄せが起こるからでしたね。※関連ブログ<量子力学からみた「引き寄せの法則」~心地いい状態でいると望むことが現実化される~

近道を見つけたとしても、進みたくないのにガマンして進むより、心地よく遠回りをした方が結果として早かったりします。自分の「心地いい」を大切に活動してくださいね。
一時的な「がんばり」は時には必要かもしれません。しかし、自分を幸せにして自分の周りも幸せになるために活動をしているのに、苦しかったり、辛かったりするのでは本末転倒ですよね。長く続けれられる心地いい選択をしていきましょう。

あなたのパーソナリティ、あなたの中に眠っている自分らしく楽しくやりたいことを見つけにいらしてください。
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売れる個性の専門家/幸せな個人起業家コンサルタント 松﨑豊

売れる個性の専門家/幸せな個人起業家コンサルタント 松﨑豊

「自分らしさ」を求めて50代半ばで脱サラして起業も、「こんなはずじゃなかったのに…」となる。そのときに、そのときから、「本当はどうしたいのだろう?」「何のため、誰のためなのだろう?」と、自分で出した問いに自分で考えて答えるということを何度も繰り返す。そして、ビジネスは自分のパーソナリティ(個性・経験)に結びつていないと続けられないものなのだと氣づく。そのようにして、自分に問いを立て自分で深く考えること(自問自考)で引き出した、自分の「個性と経験」を活かしていったところビジネスが回りだす。現在は、その経験を「個人講座」として体系化し、中高年個人起業家の「幸せな成功」に伴走している
パーソナリティビジネス成幸研究所 代表  松﨑行政書士事務所 代表

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