中高年個人起業家のみなさま、何のために働くのですか/『人生後半どうしたい?自問自考式・個人セッション』

先日は、~思考グセに氣づいて行動変容を起こす!~『人生後半どうしたい?自問自考式・個人セッション』でした。
テーマは「何のために働くのですか?」です。

そもそも、私たち中高年起業家は、「何のために」働いているのでしょうか?
「なぜ?」ではなく、「何のため?」としつもんしているので、理由というより、目的や意図をたずねています。

今やっていることが、「未来のありたい姿」へつながっているか

「何のため?」なのか。
私たち中高年の起業家は、ビジネス(起業)というフィールドを、新たに選択したのなら、それまでの、古くて不要な「信念や習慣」に捉われないよう、その目的や意図を明確に(イメージ)しておくことが大切です。

多くの中高年の方は、長年にわたり、それまで所属していた環境(やコミュニティ)において、無意識のうちに「信念(思い込み、観念)」を作り上げてきました。
そして、その後、起業(ビジネス)という環境に移ったにもかかわらず、その古い信念をそのまま使っていこうします。
起業家となっても、その古い信念をもとにした意識でビジネスをしていることに氣づかない。

なので、新しい環境と古い信念との間にズレが起こり、「こんなはずじゃなかったのに…」となるのです。

ビジネスの進展に重要な「第三者からの視点」

今、自分のやっていることが、「未来のありたい姿」へ、つながっているものなのか。
それとも、単なる「過去の延長線上」のものなのか。

アルフレッド・アドラーは次のように言っています。
「目標が変われば、もはや古い習慣や態度は不要になり、新しい目標に適した新しいものが、古いものに取って代わるだろう」

当たり前のことですが、自分でビジネスをしていくうえにおいて、「第三者からの視点が入ること」は必須。
だけど、このビジネスの「当たり前」を、自分の「当たり前」で無意識に覆(おお)い隠してしまう方がとても多い。

かく言う、私自身がそうだったように…。

中高年の起業家、もっと自分を知ってあげてください。

多くの中高年の方は、これまで、自分の周りとのコミュニケーションにはとても氣を使ってきました。
しかし、これからの人生後半戦では「自分との対話」(→自問自考と呼んでいます)を、もっと、もっと、やってあげてください。
もっと自分を知ってあげてください。
もっと大切にしてあげてください。

受講者さんのご感想。
『質問一つひとつに対して、「正解」や「アイデア」を言い合うのではなく、「価値観」をシェアし合うのは初めて。見えていなかった(自分の)一面がもうちょっとで見えてきそうな感じがしてドキドキ。これまで自分とじっくり向き合うってしてこなかったなぁ。』

中高年専門起業リメイクコンサルタント 松﨑豊

中高年専門起業リメイクコンサルタント 松﨑豊

中高年専門起業リメイクコンサルタント。
「もう、どうすりゃいいのよ…」と起業苦戦中の中高年個人起業家に向けて、既存の「資格やスキル」に独自の「個性と経験」(パーソナリティ)を加えて“選ばれる理由”をリメイクする『売れる幸せ起業プログラム』を提供。
大学卒業後、大手機械メーカーで販売戦略や品質管理に従事。40代でキャリアに挫折し、「人生の目的」を探す中で、自己啓発・心理学・脳科学の世界に傾倒。その後50代で独立するも、「ノウハウ」を真似ても成果は出ず、「自分らしくない努力」に疲弊。いくつものビジネス講座を受講するもピンとこず、やがて「うまくいく人は、自分の中で腑に落ちた行動をしている」という本質に氣づく。そこから、これまでの学びと体験をすべて活かして体系化し、自ら「こんな講座がほしかった」と納得する“自問自考”を軸とした独自メソッドを開発。現在は、ひとりでも多くの中高年個人起業家に活躍してほしいという志を抱いて、ビジネスの「ポジショニング・商品設計・導線発信」を整え、「オンリーコンサルタント」の地位づくりに「1,000日伴走」する『中高年版ヒーローズ・ジャーニー』と銘打ったコンサルティングを展開中。

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    • suzuki01
    • 2024.04.12 9:25pm

    わかりやすい説明ありがとうございます♪でも…、しっくり言葉が出てこない(泣

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